車ネタ

え、後輪駆動なの!?トラックが”FR”な理由とは?

4tトラックなどの大型トラックはもちろん、軽トラックなどもFR(後輪駆動)を採用しています。この理由についてご紹介していきます。

 

 

 

トラックはFR?

トラックというと、FFや4WDのイメージがありますが、実はFR(後輪駆動)です。
一部例外はありますが、4tトラック・10tトラックといった大型トラック、はたまた軽トラックやピックアップトラックなども基本はFRです。

FRのトラックの主な車種は以下の通り。

・軽トラック・・・スバル・サンバートラック、三菱・ミニキャブトラップ、ホンダ・アクティトラック、スズキ・キャリィなど
・普通車トラック・・・トヨタ・タウンエーストラック、三菱デリカトラックなど
・大型トラック・・・日産・NT450アトラス、三菱ふそう・ファイター、日野・デュトロなど
・ピックアップトラック・・・トヨタ・ハイラックス/タコマランナー、シボレー・コロラド・ダッチ・ラムなど

この他にもまだまだありますが、市販されている大半のトラックはFRを採用していきます。

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 なぜトラックはFRなの?

トラックがFRを採用している理由は”トラクション”を稼ぐためです。

トラクションというのは、タイヤを地面に押し付ける力です。車の重さでタイヤが地面に押し付けられるほどトラクションが上がり、加速力や安定性が高くなります。
トラックは後方の荷台に大きなにも荷物を積むので、その重さにより後輪に大きなトラクションが掛かっています。この後輪に掛かったトラクションを無駄にせず有効に利用するため、トラックはFR、後輪駆動を採用しているのです。

またFRはFFに比べ操縦性も良く、運転も疲れません。ただFRにするとプロペラシャフトと呼ばれる棒を床下に設置するので、車内スペースが圧迫されるため車内を広く取りたい乗用車では敬遠されます。一方トラックは運転席、助席しかないのでプロペラシャフトを設置しようが関係ありません。このため、思う存分FRにしています。

その他、トラックの車重からくるアンダーステアへの対策(FRはアンダーステアを抑えます)、最低小回りを良くし大きな車体を扱い易くするための対策(FRは最低小回りが良くなります)というのも理由でしょう。

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トラックは雪道に注意!

FRというのは、後輪が滑りやすいという弱点があります。雪道などではその構造上どうしても後輪が滑りやすく、スリップやスピンが起き易くなります。大体雪道でスリップして道路をふさぐのはFR車です。そしてこの特性はトラックももちろん同じです。

トラックは荷物を積んでいる分、トラクションも後輪に大きく掛かっていますし、車体が長い事もあり、ある意味普通のFRセダンなどよりもスリップがし易いです。

このため、もし雪が降った日にトラックを使う事になった場合は、タイヤチェーンやスタットレスタイヤを必ず履く事をおすすめします。また雪道でトラックと遭遇した場合は、必要以上に警戒し、距離を取って走る事をおすすめします。

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↓FRならではの”ドリフト”も立派に出来る軽トラック

 

まとめ

このように、見た目の印象に反し、トラックはFRを採用しています。FF・4WDとFRではその特性が大きく異なってくるため、もしトラックを運転する機会がありましたら、FRという事を理解した上で運転したいところです。

 

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コメント

  1. えっ! より:

    サンバーってfrなんですね。RRだと思ってました

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