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車をぶつけられた、どうしよう?当て逃げされた場合の対処法

「当て逃げ」というのは、なかなか犯人が見つけられない事が多く、泣き寝入りをする事が大半です。ですが、しっかりと対処を進めれば犯人が見つけられる事もあります。
そこで当て逃げをされた場合の適切な対処法・対応法をご紹介していきます。

 

 

当て逃げの基礎知識

まず簡単に「当て逃げ」について。
コンビニの駐車場・信号待ちの交差点・マンションの駐車場などなど、いろんな場所で車はぶつけられる事があります。そして、相手に車をぶつけられ、少しでも相手がその場から去れば「当て逃げ」に該当します。たとえ数分後に相手が謝罪しに戻ってきても、その場から去った時点で当て逃げとなります。逃げた距離や時間は関係ありません。
また故意である・故意でない、ぶつけた事に気づいていた・気づいていないも関係ありません。いかなる場合も相手が車をぶつけ、その場から去った時点で「当て逃げ」です。

当て逃げは、立派な犯罪の一つとなり、危険防止措置義務違反より、「1年以下の懲役又は10万円以下の罰金」が科せられます。加えて交通違反5点の点数が付きます。
当て逃げをされた時点で、あなたは犯罪の被害者となりますので、あなた側に武があり、犯人を見つけられれば車の修理代の請求、場合によっては慰謝料も請求できます。

当て逃げは見つにりくい

1日に日本では、何千件という当て逃げが起きています。そしてその7,8割が犯人を見つけられず泣き寝入りとなっています。これは当て逃げを警察がしっかりと捜査してくれないという事もありますが、当て逃げをされた側が、「適切に対処を進められなかった」、「半ば諦めて放置した」という事も大きく関係しています。
ただ警察に「当て逃げをされたので調べて下さい」と連絡しただけではなかなか当て逃げの犯人は見つかりません。自分でも適切に対処していく必要があります。以降で対処法をご紹介します。

 

警察に連絡

当て逃げにあった場合の対処法として、まずは警察(管轄の警察署)に連絡します。ナンバーや車種の具体的な特徴(車種名・年式・塗装カラー・改造パーツなど)が分かっていれば警察側のデータからすぐに犯人を捜してくれます。ナンバーや車種の特徴が分からないと、なかなか警察は動いてくれませんが、それでも一応まずは警察に駄目もとで連絡しておきましょう。

 

ナンバーの確認

当て逃げの犯人を見つけるには、ナンバーが最も決め手となります。警察側に連絡してもナンバー調査をしっかりと行ってくれいない事がありますので、犯人を見つけるためには、自分でもナンバーの調査を行う事が大切です。

・当て逃げを目撃した場合はすぐナンバーをメモ
もし当て逃げ現場を自分で目撃していた場合は、すぐにナンバーをメモする様にします。出来れば車種やカラーなども覚えられると尚よいです。


・目撃者に確認する

当て逃げというのは、意外と大きな接触音がしますので、駐車場などに居た他の方がナンバーや車種の特徴メモしていてくれたり、ドライブレコーダーに記憶している事があります。当て逃げからあまり時間が経っていない場合は、駐車場に居る方々に聞き込みをし、情報を探りましょう。(もし目撃したという方がいれば、のちのち証言して貰うためにも連絡先を交換しておく事をおすすめします。)
・店舗側の防犯カメラを確認

コンビニやスーパーの駐車場などであれば、大抵は防犯カメラが駐車場内に設置してあります。最近の防犯カメラは精度が高いですので、当て逃げ現場が防犯カメラの視界内に入ってれば、多少距離があっても、昼でも夜でもナンバーの判別がある程度可能です。
ただ、一般人には防犯カメラの映像を公開しないスタンスの店舗も多いですので、確認を求める際には、本当に困っている事を誠意を込めて伝える事が大切になります。泣き落としまでいかなくとも、しっかりと気持ちを伝えれば、防犯カメラの映像を見せてくれる店舗もあります。
これらの調査でナンバーが判明したら、警察に改めて連絡しましょう。ナンバーが分かれば犯人をすぐ特定してくれます。

 

傷跡から相手の車を探す

もしナンバーがどうしてもわからない場合は、傷跡から相手の車を探します。
当て逃げにあった場所にもよりますが、例えばスーパーや病院などの駐車場であれば、犯人はその地域の方の確立が高いので、また同じ車で現れる事があります。(当て逃げ犯はたとえ用事がない場合でも、当て逃げ現場に再び戻ってくる事もあります。)
このため、以降その駐車場を利用する際に、マイカーのぶつけられた箇所に付着した塗装色、傷の高さから判断して同じ様な傷がある車を探してみましょう。「当て逃げなんてどうせ見つからないだろう」と高をくくって、堂々と同じ車で現れる方も意外と多いですので、警戒して注意深く見ていれば犯人が簡単に見つかってしまう事もあります。

もし犯人らしき車を見つけたら、ナンバーをメモした上で、相手に事実を確認しにいきましょう。素直な方であれば謝罪され車を修理してくれます。もし明らかに同じような傷があるのにも関わらず「身に覚えが無い」と白を切ったり、相手が怖そうで話しかけづらいという場合は、警察を呼び、警察の方に間に入ってもらった上で事実確認を進めるのが良いでしょう。(ただし、警察を呼ぶと一騒動になりますので、警察を呼ぶのはある程度確証がある場合にしましょう。)

当て逃げ犯を見つけたら

当て逃げ犯を見つけ、相手が罪もしっかりと認めたら、その後は基本示談となります。どこまで金銭を要求出来るかは話し合い次第となりますが、基本は保険などで破損した箇所はすべて修理して貰うのが一般的です。
当て逃げから発覚まで時間がだいぶ経っている場合などは、別途、慰謝料、迷惑料を上乗せして貰える事もありますが、この辺はよりグレーゾーンで、場合によっては後々別のトラブルも生みかねませんので、よく考えた上で話し合う事をおすすめします。

 

当て逃げは事前対策が大切

以上の方法で当て逃げが見つかる事もありますが、とはいっても、やはり一度逃げられてしまった後に見つかる確率はかなり低いです。ですので「当て逃げ現場を目撃したらナンバーをすぐにメモをとる」、まずはこの心構えを日々持っておく事が大切です。

また運転中に当て逃げされ直ぐにメモをとれない、駐車場に止めていて知らない間にぶつけられていたという事もあります。こういった際の防御手段はドライブレコーダーとなります。ドライブレコーダーは運転中も相手のナンバーをはっきりと記憶してくれますし、また近頃は駐車中、エンジン停止中でも周囲の状況を録画してくれるタイプもあります。相手が白をきった場合でもドライブレコーダーのデータは確たる証拠となりますので、言い逃れされる事もまずありません。当て逃げ対策にはマストアイテムと言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。こういった対処法を心がける事で、泣き寝入りと言われている当て逃げも少なからず解決しやすくなるかと思います。当て逃げは日常茶飯事に起きており、また再び当て逃げ被害に会うこともあるかもしれまえので、適切な対処法を頭にいれて置く事と、十分な事前対策を施しておく事が大切です。

 

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