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「オービス」でのスピード違反、後日通知がこない場合は罪はない?逮捕されない?

一般道路から高速道路など様々な場所に設置されている「オービス」(自動速度違反取締装置)。

さて、オービスを超過速度で通過したのにも関わらず、待っていてもなかなか後日通知が来ず困惑している方もいるかと思います。

ここではオービスでのスピード違反と、後日通知、後日逮捕の考え方を解説していきます。

1.オービスのスピード違反逮捕のしくみ

まず、オービスでのスピード違反の考え方としくみについて。

「オービス((自動速度違反取締装置)」でのスピード違反逮捕は、現行犯逮捕ではなく後日通知が基本です。

各所のオービスにて設定されている制限速度を超えて通過した場合、オービスがフラッシュ撮影し、あなたの違反速度とナンバーを記録します。

その後、警察から違反者の自宅に「後日通知書」が送られ、後警察署に出頭する形となります。
なお、例えフラッシュ撮影されても、その場で警察署に出頭する必要はありません。後日通知が届く事で初めて罪となり、その後出頭し罰則・罰金を負う形となります。

よって、オービスの場合、後日通知さえこなければ、スピード違反とはなっていない事になり、罪を負う必要はありません。(罪となっていません。)

 

2.オービスの後日通知がくる日数について

オービスで後日通知がくる日数は、概ね1週間~2週間が日数目安です。

スピード違反した日から、1週間~2週間経ってもまったく後日通知書が来ない場合は、スピード違反にはなっていないと考えるのが妥当です。

ただし、次のようなケースの場合、後日通知書の郵送が通常より遅れることがあります。

・引っ越しをしたが、車検証の住所変更を行っていない
・引っ越しをしたが、役所に転居届、転入届を出していない
・引っ越しをしたが、免許書の住所を変更していない
・住居が郵送物の配達が困難な場所にある
など

 

3.オービスでスピード違反にならないケース

さて、「もしかしたらオービスで撮影されてしまったかもしれない・・」と不安に駆られているかたもいらっしゃるかと。

1~2週間待てばはっきりしますが、気休めとして、次のようなケースの場合、スピード違反となっていない可能性が高いです。

 

①オービスが起動していない

オービスは全てが常に起動している訳ではなく、時間帯などで意図的に機能を停止させている事があります。またスピード違反を心理的に抑えるためだけに設置された、常に無起動の「疑似オービス」のようなものもあります。

起動していないオービスであれば、いくら超過速度で通過しても違反になりません。
”フラッシュ”が一応の判断材料となり、ピカっとフラッシュが炊かれていなければオービスが起動していなかったと判断するのが妥当です。(ただし近年はフラッシュの無いオービスもあるため、100%断定はできません。)

 

②前の車が撮影され連射ができなかった

オービスは機種により瞬時の”連射”ができないタイプがあります。
連射の無いオービスですと、例えば複数台の車が超過速度で走っていた場合、たとえフラッシュされても前を走っていた車のみが撮影され、後方の車は見逃される形となります。
この場合は、後方の車は違反とならず後日通知もきません。

 

③違反速度の設定が高かった

オービスは場所や道路のタイプにより、本来よりも違反速度の設定を変えているケースがあるようです。

一般的には、一般道では30km/h以上、高速道路では40km/h以上で通過した場合オービスが起動するようになっているようですが、全体的に平均速度が速くなりやすい道路やエリアにおいては、本来よりも違反速度を気持ち高めに定している事もある模様。

このようなオービスの設定速度が高い場合は、違反速度で通過したとしてもフラッシュが起きず違反にならない事があります。

④オービスではなかった

オービスに似た装置として、
・渋滞情報を観測する「Tシステム」
・ナンバーから犯罪捜査などに利用する「Nシステム」
などがあります。
TシステムもNシステムも「速度感知機能」も装備していますが、違反逮捕に用いられる事は極めて稀です。

このため、通過したのがオービスでなくTシステムやNシステムであれば、スピード違反には基本的にはなりません。

まとめ

以上がオービスでのスピード違反と、後日通知、後日逮捕の考え方となります。

基本的には、フラッシュ撮影されてしまった場合は後日通知がくる、1~2週間経ってもこなければ違反ではなかったと考えておけば妥当かと。

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